駅前ロック大作戦とは…

2009年初頭。ここ長野で10年以上にわたり地元音楽シーンを牽引し続けている2つのライブハウスが初めて協力し、イベントを開催する計画が持ち上がりました。この10年の間、大型ショッピングセンターの郊外進出や宅地開発により長野駅前は少しずつ変貌を遂げ街行く人々も年々減少の傾向にあります。そこで私たちは地元商店街などの協力のもと、音楽をきっかけに駅前を活性化しようと話し合いました。

一時のお祭り騒ぎで終わらせず、その賑わいを継続させるためにはどうしたらいいのか。若者達が遊べる街にするにはどうしたらいいのか。幾度となる話し合いが設けられました。その結果、長野発信の音楽や文化、同じく長野を愛する人たちと手を取り合う事が必要不可欠と考えました。

2009年9月。イベントに賛同してくれた地元ミュージシャンや商店街の協力のもと、駅前ロック大作戦が開催されました。両ライブハウスに出演した20組のバンド、野外に設置されたアコースティックステージに出演した5組の弾き語りミュージシャン、DJ7組、総勢32組のアーティストが集結し、第1回目は大盛況のうちに幕を閉じました。



そして、2010年。
善光寺門前に軒を構える老舗のライブハウスNEONHALLが主催に加わり、前回を遥かに上回る規模で開催されます。今年新たに設置する東急前の特設ステージや、地元クラブシーンの拠点であるFAMEとSound Scapeの参入、昨年以上に賑わうであろう二線路通りの歩行者天国。
長野を愛する人々の手によって、駅前ロック大作戦は2年目の開催を迎えます。



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