プリプロダクションは、本番同様のセットで録音の予行練習や打ち合わせ作業をするプランです。

料金表

プリプロダクション
¥4,000/h

プリプロ終了後、作業中にラフミックスした音源をお持ち帰りいただけます。

プリプロとは?

プリプロとは、「プリプロダクション」の略です。
「プリ」には「事前の」とか「前準備」などの意味があります。
また、「プロダクション」は「生産、製造、制作」という意味があります。

レコーディングに置き換えてみると、プロダクションは本番の録音制作。
プリプロダクションは本番に備えた前準備ということですね。

レコーディングを控えたバンドさんは
個人練習やリハスタでのアンサンブル練習等・・いっぱい練習されると思います。
それも一つの立派なプリプロです!

しかし、それだけでは不安の方もいらっしゃると思います。
実際、プロのバンドやミュージシャンは、
量や規模は様々ですが、本番日の前にプリプロを行います。
それも本番レコーディングをするスタジオを使用し、
当日オペレートするエンジニアや使用する機材を使って
本番と同じ形、もしくはできる限り近い形で行います。

プリプロダクションは、通常のバンドリハーサルとは全く違います。
バンドメンバーとエンジニアが話し合い、録音のコンセプトや要望に合わせて
エンジニアが録音プランを組み上げていきます。
録音順や、スケジュールも綿密にヒアリング、プランニングしていきます。

もちろん「本番に近い状態」ですので
マルチマイク録音をいたします。
(ここがミソです。)

演奏し、録音し、プレイバックして確認する。
本番録音と同じ流れです。
プリプロでは本格的なミキシングは行なわず、
レベル調整や簡単なエフェクトをかけたラフミックスとなります。
本番レコーディングに向けて
プレイの確認や方向性の修正などにお使いいただけます。

プリプロから本番まで期間が空くともったいないです。
本番日の一週間前から三週間前を目安にプリプロを行うと効果的です。
プリプロ後に通常のバンドリハーサルを行い、最終調整される方もいらっしゃいます。

プリプロのメリット

プリプロは、本格的な音源制作を考えている方
渾身のフルアルバムを作りたい方
レコーディングのリハーサルをしたい方
などにご利用していただきたいプランです。

プリプロを行う一番のメリットは、
アーティストとエンジニアがより深く
意思の疎通をすることができるという点です。

もちろん本番日のみでも、
アーティストがやりたいことやコンセプトを
エンジニアがくみ取り、具現化いたします。

それに加えプリプロを行うと
コミュニケーションの時間が増えますし、
お互いを知ることでより柔軟な製作が行えるようになります。

さらに良き制作を行うためにぜひご利用ください。
ご相談お待ちしております。